愛媛の家「省エネ化」計画

愛媛の住宅を全棟「省エネ化」する!を使命に、とてつもない目標と夢に向かい動き始めた スタジオダイワ代表の心のこもった日誌です。
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家の比較を間違ってますよ
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    これまでに快適について色々とお話ししてきました。

     

    大切なのは「外に接している面」であり、とくに「窓」は

     

    快適も不快も両立させるものであると説明しました。

     

     

    しかし、今回はおさらいの意味も込めて、もう少し細かく断熱性を考えます。

     

     

    今更ながらですが、家の断熱性能はQ値、UA値で表すことができます。

     

    両数値は同じような指標でありながら、別の性質を持つ数値です。

     

     

    これを説明できる営業マンは非常に優秀ですが、できない方が大半でしょう。

     

    恐らく同じようなものだと説明されると思いますので、恥をかかない為に

     

    ここで勉強しましょう!

     

     

     

    では、今更ながらのおさらい。

     

     

    Q値=熱損失係数とは、室内外の温度差が1℃の時を基準に考え、家全体から

     

    1時間で床面積1屬△燭蠅ら逃げ出す熱量のことです。

     

    確か、次世代省エネ基準の策定に伴い、平成11年から使われたように思います。

    ↑調べていないので間違ってたらごめんなさい。

     

     

    UA値=外皮平均熱還流率とは、建物内外の温度差が1℃の場合の部位ごとの

     

    熱損失量の合計を外皮等の面積の合計で除した値をいいます。

     

    UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高くなります。

     

     

    Q値、UA値ともに、数値が小さいほうが優秀です。

     

     

    …で、何が違うの?って話になるのですが。。

     

    一番の違いは、Q値は換気による熱の排出ロスも考慮されています。

     

    ですが、UA値には換気による熱ロスは考慮されていません。

     

    UA値がQ値と比べ数値上、有利側に振る原因の一つです。

     

     

    理論的な概要は、外皮の熱性能については、年間暖冷房負荷/熱損失係数・夏期日射取得係数から

     

    外皮熱平均還流率・冷房期の平均日射取得率の基準へ変更されています。

     

     

    単純な断熱性能を見比べるにはQ値を検討し、家全体の燃費を見るにはUA値と

     

    Q値を計算して比較検討ということになります。

     

    いずれにしてもQ値計算は必須ではなかろうかと思いますので、下に計算式を

     

    記載しておきます。この計算は必ずできるようになってください。

     

     

    計算式は、Q値(W・K/屐法瓠雰物全体の熱損失量(W・K))÷(床面積(屐法

     

     

    Q値計算は、同じ仕様の同じ形状の建物の場合で比較すると

     

    建物の坪数が小さいと、大きい建物より厳しい数値となります。

     

    そして、同じ坪数でも、建物の形によって物凄く数値が変わります。

     

    上記の説明通り、1棟毎に計算しないと、きちんとして数値が解らないはずなのに

     

    計算もしなしに、毎回、過去の最高水準の価を言う業者多いです。

     

    大半のハウスメーカーもこれに該当します。

     

     

    ちなみにUA値計算も覚えてください。

     

    UA値(W・K/屐法瓠雰物全体の熱損失量(W・K))÷(外皮面積(屐法

     

    説明は上記でした通りです。Q値の概念に換気による熱損失を含みません。

     

    延べ床面積ではなく、外皮面積で除した値で計算されるのが特徴です。

     

     

     

    しかし、上記の数値を数値通りの家として住まうためには…C値が大切

     

    C値=隙間相当面積(すきまそうとうめんせき)とは、

     

    家の気密性(隙間の量)を示す指標。家全体にある隙間面積(cm2)を

     

    延べ床面積(m2)で割ったもので、単位はcm2/m2。

     

    この数字が小さいほど気密性が高い。

     

    測定には1棟毎の気密測定を必要とします。平均的な数値をいうには

     

    せめて10棟程度の気密測定結果を基準にしないと信憑性に欠けます。

     

    これも基準値や、過去の最高数値を公言する業者が多く、実際には

     

    測定すらしていないところが多く、自社でできない工務店が大半です。

     

    ごく一部を除く、大半のハウスメーカーは測定もしないし、気密性能を

     

    重視せず、断熱性能数値ばかりを考慮しています。(怖

     

     

    結論。

     

    家は上記のような数値を検討した上で、初めて住んでからの快適指数が検討できます。

     

    C値に関しては設計時の検討がかなり必要で、実際には施工が始まり断熱施工が終わらないと

     

    数値を測定することができません。

     

    なので検討段階では、これまでに一番悪かった物件程度の数値を用いて不利目に計算し

     

    家の燃費を算出するのが良いと思います。燃費にC値は大切に絡みます。

     

    購入される皆様は、Q値、UA値、C値の内容を知り、あなたの家の数値を知りましょう。

     

    その上で、比較検討を数値で行うのではなく、建物の燃費性能(省エネ性)で検討しましょう。
     

     

    断熱仕様が解っている工務店やハウスメーカーなら、弊社の家とどう違うか比較もできます。

     

    こちらから進んで行いませんが、比較とは見積金額ではなくこのような「家の本質」だと思います。

     

    | 愛媛の省エネマイスター | 温熱環境 | 13:58 | comments(0) | trackbacks(0) |









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