愛媛の家「省エネ化」計画

愛媛の住宅を全棟「省エネ化」する!を使命に、とてつもない目標と夢に向かい動き始めた スタジオダイワ代表の心のこもった日誌です。
<< 2018年06月17日のつぶやき | main | 2018年06月30日のつぶやき >>
  

夏場の熱の貯蓄は?
0

    それでは「熱の貯蓄」の核心に迫りたいと思いますが

     

    その前に 皆さんは暑さをしのぐために何をしますか?

     

    寒さをしのぐために何をしますか?

     

     

    暑さをしのぐには…

     

    1.「日陰に入る」「日傘をさす」

     

    2.「服を脱ぐ」「涼しい服に着替える」

     

    3.「風を浴びる」「水を浴びる」「冷たい飲食をとる」

     

    4.「エアコンを効かせる」「エアコンが効いた室へ行く」

     

    5.「分厚いダウンジャケットを羽織る?」

     

    などなど 考えれば沢山の「涼」を得る方法はありますが

     

    それぞれに異なった方法で快適を得ているのが解ります

     

    1は熱を遮る

     

    2は熱に耐える

     

    3は体の熱を逃がす

     

    4は設備に頼る

     

    というように人は様々な方法で快適を得ることが可能であり

     

    4以外は基本的に機械に頼らず実現が可能です

     

    5についてはこの後に考えましょう!

     

    では この作用は家でどのように働いていますか?

     

     

    1は庇や窓により実現できる手法です

     

     

    2は建物や屋根といった 人で言う所の「服」=「外装」に

     

    当てはめて考えることができ 外壁と家の内部には通気層と

     

    呼ばれる熱を排出する仕組みがあるので 外装は人で例えれば

     

    衣服の代わりとなり 肌に直接太陽光を浴びることなく

     

    衣服から伝わり取り込んだ熱も服と肌の隙間から上の隙間へ向かい

     

    「重力換気」の理屈で排熱されます(↓で説明

     

     

    3はパッシブ的スキルですが 熱の仕組みを知れば実現可能です

     

    熱は通常の空気に比べ熱により体積が膨張するので「密度が低く」

     

    熱を帯びた空気は軽いので上に昇ります(気球のように考えてください

     

    もちろん3の記述通り水を浴びたり 冷たいものを直接取り込めば

     

    温度は下がりますが 現実的ではありません

     

    ですのでこもった熱気をきちんと「逃がしてあげる計画」をすれば

     

    3は工夫と知恵のみで実現できます

     

    4は唯一 光熱費を糧にした機械頼みとなります

     

    ですがもっとも効効果的に てっとり早く涼を得ることが出来ることには

     

    違いがありません

     

    5につきましては 非常に難しい説明となります

     

    夏場の快適と「分厚いダウンジャケット?」ん?

     

    私も「ん?」そー感じます

     

    ですが知識なくこの言葉が使われていることが多く

     

    非常事態と感じましたのであえて記載いたしました

     

     

    断熱をすれば「冬暖かく」「夏涼しい」ですよ〜

     

    なんてよく耳にしますが 実際問題どーなんだろうか?

     

    はっきり言って矛盾してることを言ってるようにしか

     

    聞こえませんよね?

     

     

    私自身 この言葉を平気で使う営業マンや建築関係者の言葉は

     

    まったくもって信じていませんから

     

     

    だって1つの素材でそれが実現するなら 今の世の中

     

    とんでもない進化を遂げて 医療や科学の世界でビッグバンが

     

    起きていてもおかしくありません

     

     

    胡散臭いCMのように「たくさん食べても痩せられる」みたいな

     

    ありえないことを「1つの素材で解決」と言ったミスリードを

     

    あえて誘うような展開ですよね

     

    「沢山食べても〇〇が〇〇に作用することで適度な運動でも痩せられる」

     

    ならOKなのですが 「たくさん食べても痩せられる」あまりにも

     

    言葉足らずとしか言えません

     

    これは住宅でもビルでも同じですが

     

    「冬場は熱伝導率の低い断熱材を分厚く使えば」=「暖かい」となりますが

     

    夏場に限って言えばこの「断熱材」だけの部分だけを見ても

     

    「夏場は熱伝導率の低い断熱材を分厚く使えば」=「涼しい」とはなりません

     

    考えるとよくわかるのですが

     

    断熱性能が良い=熱を逃がさない

     

    熱を逃がさない=暖かい・暑い

     

    確かに断熱材を分厚くすれば 外から外壁を伝わり通気層を抜けて

     

    室内へ侵入しようとする熱には非常に効果的です

     

    ですが分厚いジャケットを真夏に羽織っているのは変わりなく

     

    入ってきた熱や内部から発散される熱は閉じ込められてしまい

     

    熱が籠り エアコンを掛けてもなかなか冷えません

     

     

    ではどーすれば 5.「分厚いダウンジャケットを羽織る?」…が

     

    「涼しい」と結びつくんでしょうか?

     

    冬場の暖かいの前に「次回は夏場の涼しい」をもう少し深く

     

    考えてみたいと思います

     

     

     

     

     

    | 愛媛の省エネマイスター | - | 15:00 | comments(0) | trackbacks(0) |









    http://sabu-blog.d-setsubi.com/trackback/482
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031    
    << July 2018 >>
    + SELECTED ENTRIES
    + これから家造りを始める方へ
    + CATEGORIES
    + ARCHIVES
    + これから家造りを始める方へ
    メルマガ購読・解除
     

    + MOBILE
    qrcode
    + LINKS
    + PROFILE